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下のリンクからトピックを選択すると情報をご確認いただけます。
- 麻しんの概要
- おたふく風邪の概要
- 風しんの概要
- MMRワクチン
- 小児用ワクチンプログラム
- 学校におけるMMRワクチンの要件
- ワクチン情報提供資料と関連情報
- 一般の方、医療従事者、地域の保健機関、学校、保育スタッフ向けの追加情報
麻しんの概要
麻しんとは?
麻しんは、麻疹ウイルスによって引き起こされる非常に感染力の強い病気です。症状には、高熱、咳、涙目、全身の発疹があります。麻しんは感染者の咳やくしゃみによって広がります。麻しんウイルスは、感染者がその場を離れた後も、空気中や物の表面に2時間残る可能性があります。
詳細は麻しんについて をご覧ください。
麻しんの症状は?
麻しんの症状は次のとおりです。
- 高熱
- 咳
- 鼻水
- 目の充血、涙目
- 発疹
症状が出始めてから3〜5日後に顔に発疹が現れ、その後下方に広がり、足まで到達します。発疹は平らな赤い斑点として現れ始め、つながりながら広がっていくことがあります。
どのような人にリスクがありますか?
赤ちゃんや小さな子どもは麻しんによる重い合併症のリスクが高くなります。
麻しんの感染を防ぐには
麻しんは非常に感染力が強いです。麻しんに対する最善の予防策は、Measles, Mumps, Rubella(MMR、麻しん・おたふく風邪・風しん)ワクチンを接種することです。MMRワクチンは、麻しんのあらゆる型に対して長期間の予防効果があります。
おたふく風邪の概要
おたふく風邪とは?
おたふく風邪は、ムンプスウイルスによって引き起こされる非常に感染力が強い病気です。頬の腫れ、痛みを伴うあごの腫れ、発熱、頭痛、筋肉の痛みの症状があります。この病気は唾液や呼吸に伴う飛沫の直接的な接触により感染します。感染した人が次のことをすることでウイルスが広がります。
- 咳、くしゃみ、会話
- 飲み物のボトルやコップなど唾液が付いたものの共有
- スポーツ、ダンス、キスなどの近距離での接触
詳細は、おたふく風邪について、Centers for Disease Control and Prevention(CDC、米国疾病管理予防センター) (英語)をご覧ください。
おたふく風邪の症状は?
おたふく風邪は、耳の下にある唾液腺が腫れ(耳下腺炎)、次のような症状がでます。
- 頬の腫れ、痛みを伴うあごの腫れ
- 発熱
- 頭痛
- 筋肉の痛み
- だるさ
- 食欲の低下
どのような人にリスクがありますか?
おたふく風邪による重い合併症のリスクは、成人の方が高くなります。合併症には次のようなものがあります。
- 睾丸の炎症(精巣炎)または卵巣の炎症(卵巣炎)
- 乳房組織の炎症(乳腺炎)
- すい臓の炎症
- 脳の炎症(脳炎)または脳と脊髄を覆う組織の炎症(髄膜炎)
- 難聴
おたふく風邪の感染を防ぐには
おたふく風邪から身を守る最善の方法は、MMRワクチンを接種することです。ワクチンを接種することで、おたふく風邪の多くの症例や合併症を防ぐことができます。
感染している人は症状が出る数日前からおたふく風邪をうつすことがあります。おたふく風邪に感染している人は、外出やイベントへの参加を控え、他の人との交流を避けてください。
感染している人と接する必要がある場合は、次のことを守ってください。
- 予防接種を受けて感染リスクを下げる。
- 至近距離での接触を避ける。
- 感染している人の顔に触れない。
- マスクを着用する。
- 室内の換気をする。
感染している人の食器、衣類、または持ち物などを扱った場合は、ぬるま湯と石鹸で20秒以上手を洗ってください。
風しんの概要
風しんとは?
風しん(別名:ドイツはしか)は、ウイルスによって起こる、非常に感染力の強い病気です。症状は、顔から始まって全身に広がる赤い発疹、発熱、頭痛があります。この病気は感染した人が咳やくしゃみをすることによって広がります。風しんは米国では2004年に根絶しましたが、感染した渡航者によって風しんの症例が発生することがあります。
詳細は 風しんについて、CDC をご覧ください(英語)。
風しんの症状は?
風しんの症状は次のとおりです。
- 顔から始まり全身に広がる赤い発疹
- 微熱
- 頭痛
- 白目の充血や腫れ(結膜炎)
- 体のだるさや不快感
- リンパ節の腫れ、腫脹
- 咳
- 鼻水
風しんに感染した人の25~50パーセントは無症状です。
どのような人にリスクがありますか?
妊娠中の人は、風しんのリスクが高くなります。妊娠中の人で風しんにかかった場合、流産、先天異常、赤ちゃんの死亡につながる可能性があります。
風しんにかかった女性のうち最大7割は、関節炎を経験することがあります。
風しんの感染を防ぐには
風しんにかかっている人は、症状が出る1週間前から他の人に病気をうつす可能性があります。そのため、風しんの感染を防ぐ最も効果的な方法は、MMRワクチンを接種することになります。
風しんに感染している人は外出しないようにし、人との交流を避けてください。風しんにかかった場合は、友人、家族、職場、学校、または保育施設に知らせてください。
麻しんの人と接する必要がある場合は、次のことを行ってください。
- 予防接種を受けて感染リスクを下げる。
- 至近距離での接触を避ける。
- 感染している人の顔に触れない。
- マスクを着用する。
- 室内の換気をする。
MMRワクチン
MMR(麻しん・おたふく風邪・風しん)ワクチンを接種するタイミングについて
子どもはMMRワクチンを2回接種してください。
- 1回目は生後12〜15か月の間に接種します。
- 2回目は4〜6歳の間に接種します。
成人で予防接種を一度も受けていない人は、少なくとも1回MMRワクチンを接種してください。
MMRに対する免疫がない医療スタッフは、最低28日の間隔を空けてMMRワクチンを2回接種してください。
生後6か月以上で海外へ渡航予定の人は、麻しんにかからないようにしておく必要があります。これがあなた自身や家族に当てはまる場合は、医師に相談してください。
MMRワクチンを接種すべきでない人
- 免疫が弱っている人はMMRワクチンを接種しないでください。
- 結核がある人はMMRワクチンを接種しないでください。
- すぐにあざができたり、出血しやすい人はMMRワクチンを接種しないでください。
MMRワクチン接種を保留すべき人
- 妊娠中の人は、妊娠期間が終わってからMMRワクチンを接種してください。
- 直近4週間以内にほかのワクチンを接種した人は、MMRワクチンを接種するのを待ってください。
- 輸血を受けた人、または血液製剤を受けた人は、MMRワクチン接種まで最低3か月待ってください。
MMRワクチンの副反応について
ほとんどの人は、軽い副反応で済むか、副反応はありません。MMRワクチンでよくある副反応には次のものがあります。
- 注射した部位の痛みや赤み
- 発熱
- 軽い発疹
- 一時的な関節の痛みやこわばり
このワクチンは 安全性のために継続的に監視されています(英語)。このワクチン接種の利点と副反応は、麻しん・おたふく風邪・風しんにかかるリスクを上回ります。
MMRワクチンはなぜ重要ですか?
MMRワクチンを2回接種すると、麻しんと風しんに97%、おたふく風邪に対しては88%の予防効果があります。予防接種をした人は、感染しても症状が軽く済みます。
接種することで、自分だけでなく家族や地域コミュニティのほかの人も守ることができます。免疫が弱っている人、乳児、妊娠中の人など、ワクチンを接種できない人の感染予防にもなります。
予防接種が普及する以前、米国では毎年300万〜400万人が麻しんにかかっていました。そしてそれが毎年48,000件の入院、1,000件の脳の腫れ(脳炎)、そして400〜500件の死亡につながっていました。
1963年に麻しんワクチンが導入されてから、麻しんの症例は99%低下しました。
症例が減ってもワクチンは重要です。米国では、未接種の人々、高リスクの集団、海外渡航者により、今も感染症の流行が起こる可能性があります。
Childhood Vaccine Program
Washington State Childhood Vaccine Program(CVP、ワシントン州小児用ワクチンプログラム)では、18歳以下の子どもにワクチンを無料で提供しています。このプログラムにはMMRワクチンが含まれます。.
参加している医療機関は、Department of Health(保健局)ワクチン提供者マップで確認できます。
学校におけるMMRワクチンの要件
ワシントン州では、保育施設と学校への入学にあたり、MMRワクチン接種が必須となっています。学校や保育における予防接種要件の詳細は、ご家庭向け 学校におけるMMRワクチン要件ウェブページ (英語および一部の他言語で利用可能)をご覧ください。
ワクチン情報提供資料と関連情報
Vaccine Information Statement(VIS、ワクチン情報提供資料)は、予防接種の際に、親または保護者の方へお渡しします。これは予定している予防接種について、そのメリットとリスクを説明するものです。
現時点での CDC提供のMMRワクチン情報提供資料 を確認してください。
immunize.orgにてVISの翻訳版をご確認ください。
一般の方向けの追加情報
- MMRワクチン—知っておくべきこと、CDC
- 麻しん、CDC
- おたふく風邪、CDC
- 風しん、CDC
- 麻しんの基本情報(PDF)
- アムハラ語(PDF) | アラビア語(PDF) | ビルマ語(PDF) | 簡体字中国語(PDF) | 繁体字中国語(PDF) | ダリ語(PDF) | ヒンディー語(PDF) | クメール語(PDF) | 韓国語(PDF) | ネパール語(PDF) | パシュトー語(PDF) | ロシア語(PDF) | ソマリ語(PDF) | スペイン語(PDF) | スワヒリ語(PDF) | ティグリニャ語(PDF) | ウクライナ語(PDF) | ベトナム語(PDF)
- ご家庭向け 麻しんの集団発生に関するチラシ(PDF)
- 麻しんのリスクが高いのは誰ですか?[チラシ](PDF)
- 麻しんワクチン:最善の予防策について[チラシ](PDF)
- 麻しんから家族と地域コミュニティを守る - わたしたちのWatch Me Growって[パンフレット](PDF)
- 麻しんがどれほど簡単に広がるか[動画]、National Foundation for Infectious Diseases(NFID、全米感染病基金)
- 30秒でわかる麻しんの5つのポイント[動画]、NFID
医療従事者、公衆衛生、学校、保育・児童ケア職員向けの追加情報
- 麻しんの報告と監視ウェブページ
- 麻しんの臨床概要、CDC
- ワシントン州パートナー向け 麻しんコミュニケーション・ツールキット(PDF)
- 予防接種情報システムで麻しんの免疫を記録する方法(PDF)
- 麻しん-ワクチンで予防できる疾病の監視マニュアル、CDC
- ピンクブック第13章:麻しん、CDC
- 医療機関における麻しん感染予防および管理に関する暫定的な推奨、CDC
- 「麻しんかもしれない」と思ったら[クリニック用ポスター](PDF)
- 医療従事者およびLocal Health Jurisdictions(LHJ、地域保健機関)向けMMRワクチンについてよくある質問(PDF)
- MMRワクチンの推奨(PDF)
- 免疫対応ガイド:麻しん(PDF)
- 保育施設・幼児教育における麻しんへの備え(PDF)
- 学校における麻しんへの備え(PDF)
- 保育施設の職員のMMRワクチン要件
MMRワクチンと麻しんについてよくある質問
- 麻疹ワクチンの必要条件は何ですか?
-
ワシントン州では、保育施設、幼稚園、小学校に入学する子どもへの麻しんの予防接種が必須となっています。これら要件については、学校および保育に関する予防接種情報のウェブページ (英語および一部の追加言語で利用可能)で詳細を確認できます。
保育施設、Early Childhood Education and Assistance Program(ECEAP、乳幼児教育および支援プログラム)、またはHead Start(ヘッドスタート)プリスクールの職員やボランティアには、MMRワクチン接種の証明、または麻しんへの免疫があることを示す書類の提出が求められます。これら要件については、MMRワクチン要件に関するよくある質問(英語)で詳細を確認できます。
- 自分の予防接種状況をどうやって確認できますか?
-
病院、薬局、または予防接種を受けた医療提供者から予防接種記録を取り寄せて、MMRワクチンを接種したかどうか確認できます。また学校に連絡し、入学手続き時に提出した予防接種記録が保存されているか確認することもできます。もしくは、MyIRに登録してワシントン州の予防接種登録システムから電子の免疫記録を取得したり、Department of Healthに問い合わせることもできます。
- MMRはどんな種類のワクチンですか?
-
MMRワクチンには、麻しん、おたふく風邪、風しんの弱毒化された生ウイルスが含まれています。予防接種の後、免疫系は、弱毒化されたワクチンウイルスはウイルスを攻撃する抗体を作ります。ワクチン接種後に麻しん感染者と接触しても、体がそのウイルスを退治する方法を覚えているため、麻しんの発症を防ぐことができるという仕組みです。これは、ワクチンが体の免疫系を訓練した結果です。このワクチンは病気を起こすものではなく、強く、長く続く免疫反応を作る働きをします。
- なぜ予防接種は麻しんの予防にとても重要なのですか?
-
MMRワクチンは麻しんの予防にとても効果的です。住んでいる地域内でMMRワクチンの接種率が高くなれば、仕事や学校を休む必要が出るような集団発生を防ぐことができます。これにより免疫が弱っていて予防接種を受けられない方、または予防接種を受けるにはまだ幼すぎる赤ちゃんなどを守ることもできます。
- 誰がMMRワクチンを推奨していますか?
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Centers for Disease Control and Prevention(CDC)、American Academy of Pediatrics(AAP)、American Academy of Family Physicians(AAFP)、American College of Obstetricians and Gynecologists(ACOG)、American College of Physicians(ACP)、およびWashington State Department of Healthが、このワクチンを推奨しています。
- MMRワクチンはどれくらい効果がありますか?
-
MMRワクチンはとても効果的です。1回の接種で、麻しんの予防に93%の効果があります。2回目の接種をすると、効果は97%に高まります。
- 誰がMMRワクチンを接種するべきですか?
-
子ども全員が12〜15か月の時期と4〜6歳に合計2回MMRワクチン接種をする必要があります。
また、1957年以降に生まれた成人でこれまでに予防接種を受けたことがない方は、リスクが高い場合を除き、少なくとも1回はMMRワクチンを接種する必要があります。
リスクが高い方には、医療従事者、就学年齢の子ども、海外渡航者、大学または職業プログラムに通う学生などが含まれます。未接種、または免疫がない場合は、MMRワクチンを2回接種する必要があります。2回目の接種は初回投与から28日以上あけてください。
- 予防接種後、麻しんから保護される状態になるまでどれくらいかかりますか?
-
麻しんワクチンが効くようになるには、体の中で防御するための抗体が作られるまで、ある程度の時間が必要です。完全に守られるまでは、だいたい2〜3週間かかります。米国外に旅行する場合は、出発の少なくとも2週間前までに、完了した状態にしておくよう計画を立ててください。
- MMRワクチンを接種すべきでない人はいますか?
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妊娠中の方、MMRワクチンの成分のいずれかに対して重いアレルギーがある方、活動性結核を患っている方、免疫が弱っている方は、MMRワクチンを接種するべきではありません。
- MMRワクチンの副反応にはどんなものがありますか?
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よくある副反応には、接種部位の赤みや痛み、一時的な関節や筋肉の痛み、軽い発疹、発熱などがあります。これらの症状は通常軽く、24〜48時間ほどでおさまります。
- 予防接種を完了した人でも麻しんにかかることはありますか?
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2回接種後のワクチンの有効率は97%になります。つまり、ワクチンで抗体ができなかった可能性がある人が100人中3人くらいいることになり、この人たちが、麻しんにかかることがあります。ワクチンは、薬と同じように100%ではありません。人によっては、免疫系がワクチンにうまく反応しない場合があります。ただし、予防接種を完了して麻しんにかかった人は、重症になりにくく、特に予防接種を受けられない人に病気を広げにくくする傾向があります。
- 自分が麻しんに対して免疫があるか分からない場合、どうすればいいですか?
-
免疫があるか不安な場合は、まず予防接種記録を見て、MMR(麻しん、おたふく風邪、風しん)ワクチンを接種したかどうかを確認してください。過去に麻しんの検査を受けたことがある場合は、検査を行った施設で検査結果を確認してください。予防接種の記録も血液検査で免疫が確認された記録もない場合は、MMRワクチンを接種することを推奨します。以前に接種していたとしても、記録がない場合は追加で1回接種しても問題はありません。
- 私はMMRワクチン接種をしていませんが、麻しんの人と接触しました。ワクチン接種をしたほうがいいですか?
-
はい。MMRワクチンは、接触してから3日以内に接種すれば効果がある場合があります。
- もし麻しんの人に接触していてMMRワクチンを接種できない場合、免疫グロブリンを受けることができますか?
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はい。麻しんの免疫グロブリンは、妊娠中の方や、免疫が弱くてMMRワクチンを接種できない方に投与することが可能です。この選択肢については、医療提供者に相談してください。
- MMR力価検査とは何ですか?
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力価検査とは、特定の病気に対する抗体(免疫)があるかどうかを調べる血液検査です。MMR力価検査では、麻しん、おたふくかぜ、風しんに対する免疫を調べます。
- 麻しんの免疫があるか確認するために血液検査を受けるべきですか?
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CDCは、MMRワクチンの前後で、免疫反応を評価するために麻しんの抗体検査を行うことを推奨していません。MMRワクチンを2回接種すると、97%の人が麻しんから守られるため、抗体検査は不要です。予防接種を受けていない人、または記録で免疫が確認できない人は、MMRワクチンを1回以上接種してください。
- MMRワクチンは自閉症を引き起こしますか?
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いいえ。どのワクチンでも自閉症を引き起こすという科学的な証拠はありません。多くの研究が行われていますが、すべての研究で、ワクチンと自閉症の関係性は見つかっていません。
危険な麻しんの感染を防ぐMMRワクチンは命を救います。安全性についても継続して確認されており、麻しん、おたふく風邪、風しんに対する私たちの最善の予防手段であり続けています。
詳しくは ワクチンと自閉症、Children's Hospital of Philadelphia(英語)をご覧ください。
- 私の家族は、ワクチンが安全かどうか不安に感じています。MMRワクチンを接種することを考え直してもらうためには、何と言ったらいいでしょうか?
-
ワクチンに不安がある家族と話すには、まず時間をかけて耳を傾け、その人の具体的な心配を聞く必要があります。そのうえで、あなたが予防接種をする理由や、なぜワクチンを接種するべきかを家族に伝えてください。たとえば、麻しんは非常にうつりやすく、子どもを大変な病気にすることがあります。肺炎、脳の腫れ、難聴、そして命にかかわることもあります。予防接種を受けていない人の約5人に1人は、入院が必要になります。
- MMRワクチンは1970年代から使用が許可されています。長年にわたり安全性が見守られてきており、副反応は軽いものが多いです。
- 多くの大規模な研究で、MMRワクチンと自閉症に関係はないことが示されています。自閉症スペクトラム障害の原因は分かっていませんが、遺伝が大きな理由にもなっているようです。自閉症は、出生前、または幼い時期から始まっています。
- MMRワクチンは、麻しん、おたふく風邪、風しんを防ぐための最善の方法です。1回の接種で麻しん感染の予防に93%、2回目の接種で97%の効果があります。
- 予防接種は、免疫系の力を保ち、こうした深刻な健康リスクから身を守るための最善の予防手段です。
- 役立つ情報:小冊子『予防接種についてのやさしい説明』をご覧ください。
子どものMMRワクチン
- 子どもはいつMMRワクチン接種をするべきですか?
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一生続く免疫をつけるために、子どもは2回接種する必要があります。1回目は生後12〜15か月、2回目は4〜6歳で接種します。
- 生後12か月未満でも赤ちゃんはMMRワクチンを接種できますか?
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はい、特別な状況であれば接種できます。生後6〜11か月の乳児は、麻しんの流行が発生している場合、海外渡航の前、または米国内で麻しんが流している地域への旅行の前に、1回接種することがあります。お子さんが生後12か月未満でMMRワクチンを接種した場合は、麻しんから十分に守られるように、追加でさらに2回接種してください。
- 住んでいる地域で麻しんが流行しています。子どもが12か月未満でも接種できますか?
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MMRワクチンは生後6か月から安全に接種できます。居住地域で流行がある場合は、12か月未満での接種を推奨しているか、かかりつけの医療機関に相談してください。この子どもたちが麻しんに対して免疫があるとみなされるためには、月齢12か月になったら追加で2回のMMRワクチン接種を始める必要があります。
- 1回目のMMRワクチンを接種したあと、2回目を接種できるのはどれくらい後ですか?
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2回目は通常4〜6歳で接種します。ただし、米国外へ旅行する場合や、麻しん感染者と接触した場合は、1回目の接種から28日以上経過していれば2回目を接種することができます。
- ワクチン接種より、病気にかかった方がいいのではないですか?
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MMRワクチン接種は、麻しん・おたふく風邪・風しんに対する現在の最善の予防方法です。安全性と有効性は常に監視されており、起こりうるリスクよりも利点のほうが上回ります。MMRワクチンが開発されてから米国では何億回もの接種が行われており、優れた安全性の実績があります。
麻しんは重い病気になり得ます。3人に1人が、1つ以上の合併症を経験します。麻しんによる合併症は、特に幼児(5歳未満)、20歳以上の人、妊娠中の人、免疫が弱っている人でより起こりやすくなります。米国では、麻しんによる死亡は、麻しんにかかった人1,000人あたり1〜3人です。
麻しんでよくある合併症には、耳の感染症(10人に1人)や下痢(10人に1人未満)があります。麻しん関連の死亡で最も多い原因は肺炎(20人に1人)です。感染した人のおよそ1,000人に1人が、脳の炎症である急性脳炎を発症し、これが永久的な脳の損傷につながる可能性があります。
- 卵アレルギーがあります。MMRワクチンは安全ですか?
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はい。卵アレルギーがある子どもがMMRワクチンを接種しても問題ありません。複数の研究により、重度の卵アレルギーがある子どもでも、MMRワクチンは安全であることが示されています。American Academy of Pediatricsと、予防接種に関するAdvisory Committee on Immunization Practices(ACIP、予防接種諮問委員会)は、卵アレルギーがあるかどうかに関係なく、子どもにMMRワクチンを接種することを推奨しています。
- MMRワクチンを接種した後に発疹が出ました。ワクチン接種で麻しんにかかったのでしょうか?
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MMRワクチン接種をした人の約5%は、軽い発疹が出ます。発疹が出る場合は、通常、ワクチン接種の7〜12日後に現れます。この発疹は感染症ではなく、他の人にうつることはありません。発疹が出たとしても、ワクチンのウイルスが接種者から他人へうつることはありません。学校を欠席するなどの特別な対応は必要ありません。
成人のMMRワクチン
- すでにMMRワクチン接種をした成人でも、ブースターが必要ですか?
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ワクチン接種済みのほとんどの成人は、麻しんに対して免疫があり、ブースターは不要です。予防接種記録でMMRワクチンを確認してください。1957年より前に生まれた方は、麻しんにかかった経験があり、一生続く免疫をすでに持っている可能性が高く、その場合はMMRワクチンは不要です。自分が免疫を持っているか、または接種歴があるか確信がない場合でも、更にMMRワクチンを接種することは問題ありません。
- 「リスクが高い」成人で、MMR接種を2回受ける必要があるのは誰ですか?
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大学またはそれに準ずる高校卒業後の教育機関に通う人、医療従事者、海外渡航者です。
- 私は大学生で、接種記録がありません。力価検査をして、風しんとおたふく風邪には免疫があるけれども、麻しんには免疫がないことがわかりました。どのワクチンを接種するべきですか?
-
米国では、麻しん・おたふく風邪・風しんそれぞれ単独のワクチンはもう入手できません。そのため、混合のMMRワクチンを接種する必要があります。大学生は麻しんへの感染リスクが高いため、MMRワクチンを2回接種してください。
- 私は1957年以前に生まれました。今でもMMRワクチンは必要ですか?
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いいえ。1957年より前に生まれた方は、麻しんに対して免疫があるとみなされます。これは、最初のワクチンが開発される何年も前に流行していた麻しんを経験している可能性が非常に高いためです。
- 私は1957年以前に生まれ、血液検査で麻しんが陰性でした。今接種したほうがいいですか?
-
1957年より前に生まれた方は、麻しんに対して免疫があるとみなされます。ただし、血液検査で麻しんに対する免疫がないことが示された場合は、MMRワクチンを1回以上接種できます。
- 私は医療従事者で、1957年以前に生まれました。MMRは何回必要ですか?
-
1957年より前に生まれた方は麻しんへの免疫があるとみなされますが、医療従事者は高リスクの区分に入ります。お住まいの地域に麻しんの流行がない場合は、MMRを2回接種することを検討してもいいと思います。麻しん流行期間中は、1957年より前に生まれた方を含むすべての医療従事者に対して、MMRを2回接種することが推奨されます。
- 子どものころに麻しんにかかったと聞いています。免疫がありますか?それともワクチンが必要ですか?
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検査結果で麻しんの感染があったことが示されている場合は、ワクチン接種は不要です。麻しんへの感染歴を示す記録、血液検査での麻しん抗体の結果、またはMMRワクチン接種の記録がない場合は、MMRワクチンを接種してください。
- 接種記録はありませんが、過去にMMRワクチン接種をしたことがあると思います。MMRは何回必要ですか?
-
過去のMMRワクチン接種の記録、または免疫があることを示す記録がない場合は、以下の推奨に従ってください。
1957年以降生まれでリスクが低い成人(海外渡航者でない、医療従事者でない、大学/専門学校などに通っていない)は、MMRを1回接種してください。
医療従事者、1957年以降生まれの海外渡航者、大学/専門学校に通っている人などの高リスクの成人は、MMRワクチンを2回接種してください。
- 1963〜1967年に麻しんのワクチン接種を受けましたが、どの種類か分かりません。免疫確認のために血液検査が必要ですか?
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いいえ。免疫確認のために血液検査をする必要はありません。1960年代には、麻しんのワクチンが2種類使われていました。生ワクチンと、不活化(殺菌)ウイルスです。不活化タイプは、その後、免疫を作る効果が生ワクチンほどではないことが分かりました。どの種類を接種したか分からない、または記録がない場合は、少なくともMMRワクチンを1回接種してください。高リスクの場合は、2回接種が推奨されます。
- 麻しんの免疫について血液検査をしたら陰性でした。どうしたらいいですか?
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接種記録でMMRワクチンを2回接種したことが分かる場合は、たとえ抗体検査が陰性でも、免疫があるとみなされ追加のワクチンは不要です。MMRワクチンを接種した記録がない場合は、接種しても構いません。記録がない場合、過去に接種していたとしても追加でMMRワクチン接種を受けることによる害はありません。
- 追加のMMRワクチンが不要なのはどのような人ですか?
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就学前の子どもで、1歳の誕生日以降にMMRワクチンを少なくとも1回接種している場合
リスクが低い成人で、MMRワクチンを少なくとも1回接種している場合
学齢期の子ども、青年、高リスクの成人で、2回のMMRワクチンを接種している場合
1957年以前に生まれた人 - 私は「高リスク」の成人に当てはまりますが、MMRを2回接種する必要がありますか?
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大学生、医療従事者、海外渡航者であれば高リスクとみなされるため、MMRワクチンを2回接種するべきです。
- HIVに感染しています。私はMMRワクチンを接種できますか?
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はい。HIVに感染している人で検査結果で重度の免疫不全がないことが示されている場合、MMRワクチンは安全に接種できます。
- 子どものときにMMRワクチンを2回接種しました。妊娠中、検査で風しんに対する免疫がないことが分かりました。追加でワクチン接種を受けるべきですか?
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MMRワクチンを2回接種しても検査で風しんに対する免疫がないことが示されている場合は、妊娠期間後に追加でもう1回接種してください。MMRワクチンは生ワクチンのため、妊娠中は推奨されません。
風しん単独のワクチンは米国では入手できませんが、この場合は3回目としてMMRワクチンを接種することは有効で安全です。風しんは妊娠中に感染すると非常に危険で、流産や死産のリスクを高めます。また、発育中の赤ちゃんは、生涯に影響する重い先天異常のリスクがあります。
- 授乳中です。MMRワクチンは接種しても安全ですか?
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はい。授乳はMMRワクチンの効果を妨げず、赤ちゃんの健康にも影響しません。ワクチン接種後も、授乳を続けて問題ありません。
MMRワクチンと旅行
- 私は1957年以前に生まれました。医療従事者ではありませんが、海外渡航の前にMMRワクチンを接種したいと思っています。MMRワクチンを接種してもよいですか?
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不要です。1957年より前に生まれた方は、一般に免疫があると考えられます。ただし、希望があれば、1957年より前に生まれた方でもMMRワクチンを接種することができます。MMRワクチン接種の前に血液検査は必要ありません。
- 海外渡航を予定しています。生後12か月以降にMMRワクチン接種をすでに2回受けました。ブースターは必要ですか?
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いいえ。生後12か月以上でMMRワクチン接種を2回受けている場合は免疫があるとみなされ、渡航前に追加で別の1回が必要になることはありません。
- 米国内の旅行を計画しています。MMR接種についての推奨はありますか?
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誰もが、CDCが推奨するMMR接種スケジュールに従うべきです。渡航先地域全体でアウトブレイクがある場合は、医療従事者に相談するか、渡航先の州の保健当局のウェブサイトで具体的な推奨を確認してください。まだMMRワクチンを一度も接種していない状態で麻しんの流行がある地域へ旅行する場合は、旅行の少なくとも2週間前までにMMRワクチンを接種してください。
- 海外へ旅行します。赤ちゃんは12か月未満です。早めにMMRワクチン接種を受けるべきですか?
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はい。はい。海外旅行の前に、生後6〜11か月の子どもはMMRワクチン接種を1回接種するべきです。その後、お子さんには生後12か月と4歳の時にでさらに2回接種してください。
- 海外へ行く予定で、出発まで2週間未満です。MMRワクチン接種をするべきですか?
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はい。海外渡航の少なくとも2週間前までにMMRワクチン接種をすることが推奨されています。ただし、出発がそれより早くても、渡航前にワクチンを接種することをお勧めします。