Japanese

よくある質問

検査を受けるべき理由

検査により多くの命が救われます。検査を受けることで、隔離などの予防措置を適時取ることができ、これによりウイルスの拡散防止につながります。症状がない感染者でも、ウイルスを拡散してしまう可能性はあります。また、検査を行うことで、公衆衛生局によるアウトブレイク(集団発生)の特定や対処、ウイルスの新変異の追跡にも役立ちます。通常の生活に戻るためにも、検査は重要な要素となります。

University of WashingtonとDepartment of Health(DOH:ワシントン州保健局)の研究員は、COVID-19の検査やWA Notify(WA通知)による追跡の結果、2020年12月~2021年3月にかけて約6,000件にもわたる感染ケースが予防されたものと見ています。

検査を受けるタイミング

COVID-19の症状がある場合や、COVID-19陽性の可能性がある方との濃厚接触が発生した場合は、検査をお受けください。症状がある場合は直ちに検査を受け、濃厚接触の疑いがある場合は、症状がない場合でも接触日から3~5日後に検査をお受けください。

検査を受ける場所

ワシントン州のDepartment of Healthウェブサイトには、各郡でご利用いただける検査場のディレクトリ(英語)が記載されており、営業時間や利用要件をご確認いただけます。検査場に関するさらなる情報をご希望の場合は、2-1-1までお電話ください。市販の検査キットについてもご注文いただけるほか、薬局でも販売されているためご自宅で手軽に検査することができます。

最寄りの検査場を探す(英語)

検査の種類

現在ご利用いただける検査は、迅速抗原検査や分子検査(ラボベースとポイントオブケアの両方を提供)に加え、一部ご自宅用セルフ検査もご用意しております。検査の供給は、需要や製造状況などに応じて異なります。

費用

郡や州で実施される検査費用においては、自己負担はありません。特に症状が見られる際の検査は、保険請求が可能な場合や、Department of Healthから補助が出るものも多くあります。サービス利用料が発生する検査場については、ディレクトリに記載されています。出張検査の場合、保険や州の支援対象にならないことがほとんどですのでご注意ください。

検査の仕組み

ほとんどの検査は、鼻腔スワブ方式で行われます。一部、唾液を収集して実施される検査もあります。詳細は、検査に関するよくある質問をご確認ください。

フォローアップ

症状が見られる場合は可能な限り自宅待機してください。検査の結果が陽性であった場合は、自主隔離(DOH/Centers for Disease Control and Prevention(CDC:米国疾病予防管理センター)のガイドラインに従う)の上、Care Connectのサポートを依頼してください。